事例⑥:メカニカルエンジニアをインド法人設立前に日本で採用しトレーニングを実施
業界: 産業機械メーカー
採用人材の特徴・ポイント
インド法人進出前に、自社の大型産業機械の組み立てやメンテナンスを現地で担える人材を育成するため、若手のメカニカルエンジニアを採用。
日本語能力試験N3レベルの日常会話スキルを持ち、日本国内での長期トレーニングに対応可能。社内に英語対応できる社員が少なかったため、
日本語と英語の両方でコミュニケーションが取れる人材を選定。
アサイン業務
進出前(日本国内)
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自社大型機械の組み立て・据え付け工程の実地トレーニング
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メンテナンス・修理手順の習得
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日本の安全基準や作業品質管理手法の学習
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日本人エンジニアとの共同作業による実践経験積み上げ
進出後(インド現地)
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インド顧客向け産業機械の据え付け業務
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定期・緊急メンテナンス業務の実施
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現地顧客との技術的コミュニケーションと仕様確認
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インド法人内で追加採用したエンジニアへのトレーニング実施
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日本本社への作業報告および改善提案のフィードバック
効果・成果
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日本での集中教育により、短期間で高い技術レベルを習得
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インド進出後すぐに顧客対応が可能な体制を確立し、立ち上げ期間を短縮
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現地顧客との直接コミュニケーションが可能になり、サービス満足度向上
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トレーニングを受けた人材が教育担当として機能し、追加採用エンジニアの戦力化を加速
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技術移転が効率的に進み、現地サービス体制が早期に安定化